【シルクロードステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年1月30日（日）に行われる「シルクロードステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で27回目を迎える「シルクロードステークス」は例年は京都芝1200Mで行われますが、昨年に引き続き今年も中京芝1200Mで行われる古馬のＧ３のハンデ重賞です。
２月の阪急杯（Ｇ３）と並んでこのレースも、高松宮記念に向けた重要ステップレースとなっています。
2020年はアウィルアウェイがこのレースを勝ち、本番の高松宮記念（Ｇ１）は１１着に終わりましたが、秋のスプリンターズＳ（Ｇ１）では１０番人気ながら３着に好走しています。また、昨年の勝ち馬シヴァージは高松宮記念は不出走でしたが、秋のスプリンターズＳで３着に好走しています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-1-0-7、勝率20%、連対率30%、複勝率30%ということで、１番人気馬の信頼度はかなり低目のレースとなっています。

シルクロードステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の23頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

メイケイエール

戦績8戦4勝 栗東・武英智

父ミッキーアイル　母父ハービンジャー

前走はスプリンターズＳ（Ｇ１ 中山芝1200M）に出走し、７番人気４着。
２歳時に小倉２歳Ｓ（Ｇ３）とファンタジーＳ（Ｇ３）を勝ち、３歳春にチューリップ賞（Ｇ２）を勝っている。
古馬との対戦となって気難しさが出て折り合いに難しさが出たりしたが、前走のスプリンターズＳでは良いレースが出来ていた。
能力自体は高いものの、左回りが初となる点が微妙なので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引くかも知れない。

カレンモエ

戦績12戦4勝 栗東・安田隆行

父ロードカナロア　母父クロフネ

前走はセントウルＳ（Ｇ２ 中京芝1200M）に出走し、３番人気５着。
2020年の京阪杯（Ｇ３）２着、昨年のオーシャンＳ（Ｇ３）と函館スプリントＳ（Ｇ３）が２着と重賞をなかなか勝てない状況で少し底がみえつつある感じがする。
スプリンターズＳ（Ｇ１）には出走せずに立て直しての一戦となるが、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい。

ビアンフェ

戦績12戦4勝 栗東・中竹和也

父キズナ　母父サクラバクシンオー

前走はスプリンターズＳ（Ｇ１ 中山芝1200M）に出走し、９番人気７着。
２歳時に函館２歳Ｓ（Ｇ３）を勝ち、３歳春に葵Ｓ（重賞）を勝ち、夏に函館スプリントＳ（Ｇ３）も勝っている。
スンナリハナに行けないと脆い面があるが、スピード能力は高いのでここでも展開次第になるが軽視は禁物か。

ジャンダルム

戦績24戦5勝 栗東・池江泰寿

父Kitten’s Joy　母父Sunday Silence

前走はスプリンターズＳ（Ｇ１ 中山芝1200M）に出走し、４番人気だったが結果は１１着。
２歳時にデイリー杯２歳Ｓ（Ｇ２）を勝っているが、３歳時はクラシック路線で結果が出ず、その後は徐々にマイル路線から短距離路線にシフトして、古馬との対戦でオープン格以上のレースで３つ勝ち鞍がある。
前走は案外だったが、立て直して今回は状態も良くなっている可能性があるので軽視は禁物か。

現時点での狙い馬候補

今年のシルクロードＳはA評価の馬が不在なので、思い切って予想オッズの上位人気馬以外の穴馬から狙いたい。
コノ馬、前走が久々のレースで初の芝1200M戦だったが、大きくパフォーマンスを上げて勝っているので、ここでも十分勝ち負けになるとみている。

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