【金鯱賞2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年3月13日（日）に行われる「金鯱賞2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で58回目を迎える「金鯱賞」は中京芝2000Mで行われる古馬のＧ２重賞です。
これまで施行時期が何度か変更されており、2011年以前は５月に行われていましたが、2012年から2016年までは12月に行われ、大阪杯がＧ１に格上げになった2017年からは現在のように3月に行われるようになっています。
そのようなことから、３週間後に行われる大阪杯（Ｇ１）を見据えた馬などが出走してきますので、近年はかなりハイレベルなメンバーが揃うようになり、今年もそれなりのメンバーが揃いそうな感じとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は4-2-1-3、勝率40%、連対率60%、複勝率70%ということで勝率が高く、１番人気馬の信頼度はやや高目のレースと言えます。

金鯱賞2022 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ジャックドール

戦績8戦5勝 栗東・藤岡健一

父モーリス　母父Unbridled’s Song

前走は白富士Ｓ（Ｌ 東京芝2000M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
未勝利勝ちに３戦を要したが、１勝クラスを勝ってからは２勝クラス、３勝クラス、前走と一気に４連勝を達成している。
先行して押し切るスタイルだがハナに行かなくてもレースが出来るタイプなので、買い安心感はかなりある。
勢いでここも突破出来る可能性はかなりあると思える。

レイパパレ

戦績10戦6勝 栗東・高野友和

父ディープインパクト　母父クロフネ

前走は香港に遠征し香港カップ（Ｇ１ シャティン芝2000M）に出走し、１２頭立ての６着。
デビューから無傷の６連勝で大阪杯（Ｇ１）を勝った馬だが、その後はやや下降線を辿っている感じになっている。
差す脚があまりない馬なのと、脚質がジャックドールとやや被る点が微妙なので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい。

サンレイポケット

戦績24戦5勝 栗東・高橋義忠

父ジャングルポケット　母父ワイルドラッシュ

前走は京都記念（Ｇ２ 阪神芝2200M）に出走し、６番人気３着。
重賞勝ちは６走前の新潟大賞典（Ｇ３）だけだが、昨年の天皇賞（秋）とジャパンカップ（Ｇ１）で４着に善戦している。
ここのところ高いメンバーレベルのレースでも健闘を続けているので、得意の左回りならここでも軽視は禁物か。

ポタジェ

戦績13戦5勝 栗東・友道康夫

父ディープインパクト　母父Awesome Again

前走はAJCC（Ｇ２ 中山芝2200M）に出走し、２番人気だったが結果は５着。
未だ重賞の勝ち鞍は無いが、昨年のこのレースが３着で、新潟大賞典（Ｇ３）が２着、毎日王冠（Ｇ２）では３着となっている。
前走はやや距離が長かった印象があるので、距離短縮のここでは巻き返す可能性はかなりあると思える。

アカイイト

戦績21戦5勝 栗東・中竹和也

父キズナ　母父シンボリクリスエス

前走は有馬記念（Ｇ１ 中山芝2500M）に出走し、６番人気７着。
２走前のエリザベス女王杯（Ｇ１）で１０番人気ながら見事勝利しＧ１ホースとなっている。
戦績にややムラがあるが終いの脚はどんな条件でも確実なので、ここでも通用する可能性はあると思える。

現時点での狙い馬候補

今年の金鯱賞はA評価の馬が２頭いるが、妙味を考慮すると狙い目はコチラの馬か。
前走は消化不良気味のレースだったが、今回は条件がかなり好転するので巻き返す可能性はかなり高い筈。

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