【日経賞2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年3月26日（土）に行われる「日経賞2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で70回目を迎える「日経賞」は中山芝2500Mで行われる古馬のＧ２重賞です。
阪神大賞典と同様に天皇賞（春）を見据えた馬が出走するレースなのですが、近年は天皇賞（春）が軽視される傾向にありますので、年によってはＧ１級の馬が出走してこないケースも出てきています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-3-1-3、勝率30%、連対率60%、複勝率70%ということで、1番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースと言えるかと思います。

日経賞2022 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

タイトルホルダー

戦績9戦3勝 美浦・栗田徹

父ドゥラメンテ　母父Motivator

前走は有馬記念（Ｇ１ 中山芝2500M）に出走し、４番人気５着。
２走前に菊花賞（Ｇ１ 阪神芝3000M）を果敢な逃げで圧勝したが、前走はパンサラッサの大逃げで展開的には難しい状況だったがそれでも見せ場タップリの内容だった。
その後は右トモを負傷するなど順調では無かったが、何とかここに間に合っている。
あくまで目標はこの先のレースになる筈だが、ここで恥ずかしいレースはして欲しくないところ。

アリストテレス

戦績16戦4勝 栗東・音無秀孝

父エピファネイア　母父ディープインパクト

前走は有馬記念（Ｇ１ 中山芝2500M）に出走し、９番人気６着。
３歳秋に菊花賞（Ｇ１）で三冠馬になったコントレイルと大接戦を演じ、昨年のAJCC（Ｇ２）を勝つまではかなり順調だった。
しかしながら、その後は３走前の京都大賞典（Ｇ２）２着以外は案外な内容が続いており、アテにし辛い馬という印象が強い。
コノ馬も思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい。

ヒートオンビート

戦績17戦4勝 栗東・友道康夫

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走は中山金杯（Ｇ３ 中山芝2000M）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
未だ重賞の勝ち鞍は無いが、昨年の目黒記念（Ｇ２）２着、チャレンジＣ（Ｇ３）２着という実績も持っている。
やや人気先行で勝ち身に遅い印象があるので、ここも思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい。

アサマノイタズラ

戦績10戦2勝 美浦・手塚貴久

父ヴィクトワールピサ　母父キングヘイロー

前走はAJCC（Ｇ２ 中山芝2200M）に出走し、７番人気４着。
３歳春にスプリングＳ（Ｇ２）で２着、秋にセントライト記念（Ｇ２）を勝っており、中山適性はかなり高い。
しかしながら、距離は2000M前後が良さそうなので、この距離で思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい。

現時点での狙い馬候補

今年の日経賞はA評価の馬が１頭のみなので、必然的に狙い目はコノ馬になる。
前走は負けて強しの内容で、今回は人気になるのは間違いないがさすがにコノ馬以外に狙える馬が見当たらない。

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