【フローラステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年4月24日（日）に行われる「フローラステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で57回目を迎える「フローラステークス」は東京芝2000Mで行われる３歳牝馬限定のＧ２重賞です。
オークストライアルとして行われるレースで、２着までに優先出走権が与えられます。
最近の勝ち馬では、2010年のサンテミリオンがオークスを勝っていて、2016年のチェッキーノ、2017年のモズカッチャン、2020年のウインマリリンがオークスで2着となっていますので、年によっては本番のオークスに結びついています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-1-0-6、勝率30%、連対率40%、複勝率40%ということで、勝率は普通ですが1番人気馬の信頼度はやや低目なレースと言えるかと思います。

フローラステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ラスール

戦績3戦2勝 美浦・宮田敬介

父キタサンブラック　母父Singspiel

前走は東京芝1600Mの１勝クラス戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
２走前のシンザン記念（Ｇ３）は１番人気を裏切る７着に終わっているが、前走は自己条件で見事に巻き返している。
距離延長が微妙な気もするが、兄弟馬にシャケトラなどがいるかなりの良血馬で、コノ馬もかなりの素質を秘めていそうなので、好走は十分可能か。

ルージュエヴァイユ

戦績2戦2勝 美浦・黒岩陽一

父ジャスタウェイ　母父Frankel

前走はデイジー賞（１勝クラス 中山芝1800M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
新馬戦も中山芝1800Mで勝っており、まだ無敗で土は付いていない。
終いの脚はかなり堅実なタイプと思えるので、寧ろ東京向きの可能性が高く、コノ馬も有力な１頭になってくるか。

ルージュスティリア

戦績2戦1勝 栗東・藤原英昭

父ディープインパクト　母父Storm Cat

前走はチューリップ賞（Ｇ２ 阪神芝1600M）に出走し、５番人気６着。
その前走のチューリップ賞は致命的な出遅れを喫したものの、メンバー上り最速タイの脚を使っているので、かなりの上り性能があるのは間違い無いか。
折り合いは付く馬で2000Mの距離もこなせそうなので、コノ馬もかなりやれそうな気がする。

マイシンフォニー

戦績5戦1勝 栗東・松永幹夫

父ディープインパクト　母父Salt Lake

前走はフィリーズレビュー（Ｇ２ 阪神芝1400M）に出走し、３番人気４着。
その前走は道中後方のポジションから直線は良い脚で伸びてきたものの、惜しくも桜花賞の権利に届かなかった。
距離短縮後に再度延長するレースの使い方が微妙な感じがするので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい。

現時点での狙い馬候補

今年のフローラＳはA評価の馬が２頭いるが、妙味を考慮すれば狙い目はコチラの馬か。
前走は致命的な不利がありながらパフォーマンス的には上位馬と遜色無い内容で、距離延長もかなりのプラスになりそうか。

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