【京王杯スプリングカップ2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年5月14日（土）に行われる「京王杯スプリングカップ2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で67回目を迎える「京王杯スプリングカップ」は東京芝1400Mで行われる古馬のＧ２レースです。
安田記念のステップレースとなっており、１着馬には優先出走権が与えられるのですが、このレースの活躍馬はどちらかというと近年はスプリンター寄りの馬が多く、年によっては安田記念と全く結びつかないことも多くなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-0-0-7、勝率30%、連対率30%、複勝率30%ということで、過去10年では１番人気馬が１着か馬券圏外という極端な結果となっており、１番人気馬の信頼度はトータルとしては低目のレースとなっています。

京王杯スプリングカップ2022 出走予定馬

登録馬は以下の12頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

メイケイエール

戦績10戦5勝 栗東・武英智

父ミッキーアイル　母父ハービンジャー

前走は高松宮記念（Ｇ１ 中京芝1200M）に出走し、２番人気だったが結果は５着。
これまで小倉２歳Ｓ（Ｇ３）、ファンタジーＳ（Ｇ３）、チューリップ賞（Ｇ２）、シルクロードＳ（Ｇ３）と重賞を４勝している。
ここ４戦は1200Mを使っているが、1400Mなら問題ないと思えるので、このメンバーなら中心視は妥当なところか。

スカイグルーヴ

戦績9戦2勝 美浦・木村哲也

父エピファネイア　母父キングカメハメハ

前走は京都牝馬Ｓ（Ｇ３ 阪神芝1400M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
３歳時に京成杯（Ｇ３ 中山芝2000M）で２着となったが、３歳牝馬クラシックには進めず古馬との対戦になってからは短めの距離にシフトしてパフォーマンスを上げてきている。
オープン昇級初戦だった前走も問題無く通用したので、メンバーレベルは上がるがここでも十分勝ち負け出来そうか。

タイムトゥヘヴン

戦績14戦2勝 美浦・戸田博文

父ロードカナロア　母父アドマイヤベガ

前走はダービー卿チャレンジトロフィー（Ｇ３ 中山芝1600M）に出走し、１１番人気という低評価だったが見事１着。
これまで京成杯（Ｇ３）２着やＮＺＴ（Ｇ２）２着、富士Ｓ（Ｇ２）３着の実績はあったが、重賞は前走が初勝利だった。
1400Mの距離は初となるが、追走にはそこまで苦労しないと思えるのと東京の直線はプラスとなりそうなので、このメンバーなら重賞連勝も十分あると思える。

ラウダシオン

戦績18戦5勝 栗東・斎藤崇史

父リアルインパクト　母父Songandaprayer

前走はドバイに遠征しアルクオーツスプリント（Ｇ１ 芝1200M）に出走し、１６番立ての９着。
昨年のこのレースを勝っているが、その後は案外なレースが続いている。
それでもＧ１馬の底力はある筈なので、まだまだ軽視は禁物な気がする。

現時点での狙い馬候補

今年の京王杯ＳＣはA評価の馬が３頭いるが、妙味を考慮すると狙い目はコノ馬か。
前走で本格化した可能性が高く、今回の条件でも十分勝ち負け出来るレベルに達していると思える。

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