【平安ステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年5月21日（土）に行われる「平安ステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で29回目を迎える「平安ステークス」は例年は京都ダート1900Mで行われますが、昨年に引き続き今年も中京ダート1900Mで行われる古馬のＧ３重賞です。
秋のダートＧ１戦線への活躍を見据えた馬が出てくるレースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は4-2-0-4、勝率40%、連対率60%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度としてはほぼ標準的なレースとなっています。

平安ステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の17頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

テーオーケインズ

戦績16戦8勝 栗東・高柳大輔

父シニスターミニスター　母父マンハッタンカフェ

前走はサウジアラビアに遠征しサウジカップ（Ｇ１ ダート1800M）に出走し、１４番頭立ての８着。
前走のサウジ遠征は残念な結果に終わったが、２走前のチャンピオンズＣ（Ｇ１ 中京ダート1800M）では２着のチュウワウィザードに６馬身差を付けて圧勝しており、現ダート路線ではカフェファラオと並ぶトップ級の1頭なのは間違いない。
今回は海外遠征明けで本番となるレースもこの先のレースだとは思うが、５９キロの斤量でも恥ずかしいレースはして欲しくないところか。

メイショウハリオ

戦績15戦6勝 栗東・岡田稲男

父パイロ　母父マンハッタンカフェ

前走はマーチＳ（Ｇ３ 中山ダート1800M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
２走前のチャンピオンズＣ（Ｇ１）は７着に終わったが、３走前のみやこＳ（Ｇ３ 阪神ダート1800M）を勝っており、この路線のトップグループに近い位置まで来ているのは間違いない。
今回は一度使ってさらに状態を上げて来ていると思えるので、重賞連勝も十分期待出来ると思える。

オーヴェルニュ

戦績26戦8勝 栗東・西村真幸

父スマートファルコン　母父タニノギムレット

前走はアンタレスＳ（Ｇ３ 阪神ダート1800M）に出走し、５番人気８着。
これまで重賞は２勝しているが、何れも中京ダートの昨年の東海Ｓ（Ｇ２）と平安Ｓ（Ｇ３）を勝っており、このコースを大得意としている。
２走前の東海Ｓ（Ｇ２）も惜しい２着だったので、前走が案外でも軽視は禁物か。

スワーヴアラミス

戦績31戦9勝 栗東・須貝尚介

父ハーツクライ　母父Sligo Bay

前走はフェブラリーＳ（Ｇ１ 東京ダート1600M）に出走し、９番人気１３着。
さすがに前走はＧ１でやや距離不足もり惨敗したが、２走前に東海Ｓ（Ｇ２ 中京ダート1800M）を７馬人気ながら見事に勝っている。
他にも20年のマーチＳ（Ｇ３）や昨年のエルムＳ（Ｇ３）を勝っており、戦績にムラがあるものの地力は確かか。
５８キロの斤量は厳しいかもしれないが好走は可能と思える。

ブルベアイリーデ

戦績33戦6勝 栗東・杉山晴紀

父キンシャサノキセキ　母父ストーミングホーム

前走はマーチＳ（Ｇ３ 中山ダート1800M）に出走し、３番人気３着。
これまでダート重賞は未だ勝っていないが、直近の４戦でダート重賞で３回３着となっている。
勝ち身に遅いが堅実性は高いので、ここでも馬券圏内なら可能性はあるかも知れないか。

現時点での狙い馬候補

今年の平安ＳはA評価の馬が２頭いるが、妙味を考慮すると狙い目はコチラの馬か。
勢いだけではなくシッカリと実績も積んでおり、この路線のトップグループにかなり近い位置まで来ているので、ここでも十分勝ち負け出来るとみている。

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